
BUSINESS 事業一覧
タムスグループの事業
のご紹介
特長
急性期~回復期~慢性期~在宅まで地域で暮らす人々を支える医療を幅広く経験
タムスグループは、急性期を担う最成病院・タムス瑞江病院、ケアミックスのタムスさくら病院江戸川、リハビリを主とするタムス浦安病院・タムス市川リハビリテーション病院、認知症に強みを持つタムスさくら病院川口を運営しており、地域で暮らす人々を支える医療を幅広く経験することができます。
グループ全体で支える充実の教育体制
患者様に「あんしん、まごころ」を提供し続けるため、タムスグループでは、新入社員を含む新卒年次研修や役職・職種による教育プログラムの実施など研修制度・キャリア支援に力を入れています。病院・病棟内研修はもちろんのこと、合同研修や法人内研修を実施し、しっかり、じっくり、学ぶことのできる環境を整えています。
ワークライフバランスを大切にした環境づくり
タムスグループでは、一人ひとりのワークライフバランスを大切に、職員が働きやすい環境づくりに取り組んでいます。医療法人ならではの医療費補助をはじめ、住宅手当・借り上げ寮制度など、福利厚生が充実しています。また、「将来訪問看護師になりたい」「子育てを始めたら日勤のみの勤務に変更したい」など、キャリアビジョン・ライフスタイルにあわせてグループ内施設への異動をすることも可能です。
タムスさくら病院川口
タムスさくら病院川口は、認知症治療病棟、急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟を有する390床の高齢者専門病院です。もの忘れ外来や重度認知症デイケアも併設しており、予防から重度の認知症まで専門性の高い認知症ケアを多職種で行う体制が整っています。認知症専門病院として蓄積したノウハウを活かし、認知症高齢者の方が地域に戻るためのケアを実践しています。認知症看護認定看護師をはじめ多職種で患者様本人の意思を大切に、患者様の“できる”に視点を置いたケアを提供しています。

タムスさくら病院江戸川
タムスさくら病院江戸川は、江戸川区最大の378床のケアミックス病院です。地域包括ケア病棟、回復期リハ病棟、療養病棟を有しており、高齢者の方を丁寧にケアしていく体制が整っています。また、重度認知症デイケアや認知症医療疾患センターも併設しており、認知症についても積極的に対応しています。若いスタッフも多く、活気があります。当院は多職種連携を大切にしており、カンファレンスなどではチーム内で活発な意見交換がなされています。リハビリ、患者様の生活、そして最期の時をどう過ごすか、患者様の人生に思いをはせながら積極的にチーム医療を提供しています。

タムス浦安病院
タムス浦安病院は、地域医療への新しい試みとして浦安市、千葉大学、タムスグループが連携し、回復期から慢性期といった急性期以降の医療(回復期リハビリテーション・緩和ケア・地域包括ケア)を守備範囲とした医療機関です。浦安市、千葉大学からの支援もあり、先進機器(ロボット、磁気刺激装置など)を活用したリハビリテーションを提供しています。また、日常の診療では、医師を中心とした多職種連携が浸透しており、入院期間中はもとより、退院後のよりよい生活を視野に患者様のサポートを行っています。

タムス市川リハビリテーション病院
タムス市川リハビリテーション病院は、回復期リハビリテーション単科の専門性の高いリハビリテーション病院です。入院から外来、外来リハビリ、訪問リハビリといった、入院中から退院後のリハビリまで視野に入れたリハビリテーションを行っています。また、MRI・CT・骨密度などの画像診断機器の充実や生活習慣病の管理、多職種連携に力を入れ、市川市を中心とした東葛南部の地域住民の健康に寄与できるように日々努力しています。「楽しく働こう!」が合言葉、「和気あいあいでみんなで頑張る!」が当院の特徴です。

最成病院
最成病院は、1986年の開業以来、千葉市花見川区にて地域に密着した病院として急性期から回復期、在宅まで幅広い医療を提供しています。訪問看護ステーションや介護医療院、グループホームなどが周辺にあります。2022年からはタムスグループの一員となり、グループの総合力の下で医療連携、地域連携に更に力を入れています。将来的には花見川区内に新築移転、増床することが決定しており、今後も地域の医療ニーズに応えるべく、チーム医療を推進していきます。

タムス瑞江病院
タムス瑞江病院は、江戸川区を中心とした区東部の地域医療を支える60床の急性期病院です。特に手術が必要な外傷等の急性期疾患や人工関節・脊椎外科領域の手術が必要な患者様、高齢者の内科系疾患で急性期治療が必要な患者様を受け入れています。救急告示医療機関として、中等症の救急患者を受け入れられるよう、24時間受け入れ可能な救急外来を備え、早期に診断が可能なMRI・CT等の画像診断機器等の各種検査機器を揃えています。手術室も2室完備し、術後のリハビリを早期に開始し、安心して退院できるよう職員一丸となり患者様の治療に当たっています。

特長
グループ内連携により、患者様へ"あんしん"を提供
MRI・CTを完備したタムス総合クリニック新小岩駅前や、上部下部内視鏡、超音波検査、心電計などを取り揃えた総合クリニック、ファイバー検査・治療が可能な耳鼻科クリニック、小児診療に特化した医師の勤務する小児科クリニックなど、複数の診療科での連携により、患者様へ変わらぬ”あんしん”を提供します。また、グループ内の病院、介護施設、保育園などと連携を密に取り、多角的に患者様の人生をサポートしています。
"まごころ"を持った、スタッフ教育と接遇強化
対象職種によるタムス接遇マイスター制度への積極的な取り組みのみならず、年間を通しての研修や勉強会にて接遇強化に取り組んでいます。また、スタッフ一人ひとりが正しい知識の習得と、安全な医療の提供を心がけており、学びながら勤務ができます。
同じ境遇で成長してきた先輩職員が”まごころ”をもって教えてくれる環境があります。
お困りごとの窓口に。
地域に根付いた医療を提供するクリニックは、病気やケガだけではなく、患者様の様々な「お困りごとの窓口」になれるよう『よろず相談所』として、総合的・包括的に対応をしています。タムスグループのクリニックが地域医療の中心となれるよう、人に優しい真に頼れる医療の提供を目指しています。
総合診療
総合診療クリニックは、糖尿病や高血圧など、長く付き合わなければならない病気の治療から、腰や膝などの痛み、風邪、ケガ、皮膚のトラブルなど、患者様の生活状況も含めて総合的、包括的な診療が可能です。患者様の不安を取り除くため、多職種の連携(医師、看護師、リハビリ職、管理栄養士、放射線技師、事務員など)を密にし、チームワークで対応しています。

耳鼻科
耳鼻科クリニックは、地域のかかりつけ医として、『みみ・はな・のど』に関する病気の診療を行っています。花粉症、鼻炎だけではなく、風邪・発熱や、高齢者の「聞こえ」まで、幅広く対応しています。ファイバースコープのような専門的な機器と、丁寧な診察により、安全に的確な医療を提供しています。

小児科
小児科クリニックは、0歳から15歳までのお子様を中心に診療を行うホームドクターです。病気についてはもちろん、成長・発達の相談や、育児の不安、予防接種など、あらゆることに対応しています。また、小児アレルギーの専門医が診察しているため、食物アレルギーのような専門的診療が可能なことも、タムスグループの小児科の特徴です。
病気のお子様を預かることが可能な病児保育対応も実施しており、多忙なママ・パパのサポートにも力を入れています。

歯科
歯科クリニックは、大学病院レベルのマイクロスコープの設備があり、質の高い歯科治療を、怖くない・痛くないをモットーに提供しています。成人だけでなく、小児対応も可能となっており、歯やお口の不調・お悩みなど、様々なお口のトラブルに対応しています。専門知識が豊富なベテラン職員が多いこともあり、歯科治療だけでなく、スタッフ教育も安定したチーム対応を実施しています。

眼科
眼科クリニックは、様々な目のトラブルに対応しています。また、眼科領域は生活習慣病とも関連があるため、総合クリニックとの連携を密にしています。グループ内の系列病院にて、白内障の手術が可能なこともあり、術前検査や手術後のアフターフォローを眼科クリニックにて対応しています。

特長
自立支援ケアの取り組み
タムスグループの介護施設では「トイレで排泄できる・おむつ&下剤ゼロ」に向けた自立支援ケアに取り組んでいます。施設ごとに毎月の《布パンツ着用率》《日中のトイレでの排泄率》《下剤ゼロ率》を可視化。各項目100%達成・維持を目標に掲げています。
グループ連携によるサポート体制
グループ内で運営する医療機関の強力なバックアップは、入居される方の生活だけでなくスタッフが安心して働ける環境にも影響しています。介護施設間でも各職種が密に連携することで、グループ全体の介護の質を向上させています。
ICTを活用した介護の提供
見守り支援システムやインカムの導入、超低床ベッドの活用、タブレット端末での記録入力など、最新のシステムを利用することで職員の負担軽減をはかっています。
特別養護老人ホーム
特別養護老人ホーム(特養)は、要介護高齢者のための生活施設です。
原則要介護度3以上の入居者に対し、施設サービス計画に基づいて、入浴、排せつ、食事などの介護やその他の日常生活上の世話、機能訓練、健康管理および療養上の世話を行うことを目的とする施設です。タムスグループの特養は「ユニット型」、「従来型」、両形態がフロアごとに混在する「ハイブリッド型」の施設という3つの居室形態の施設があります。「従来型」は1フロア約30~60人の方が生活をされており、基本的には2人~4人の多床室と混在し、ニーズに応じて選択することが出来ます。「ユニット型」は完全個室で10人~12人程を1ユニットとして生活をされています。

介護医療院
介護医療院は、要介護高齢者の長期療養・生活のための施設です。
要介護者であって、主として長期にわたり療養が必要な方に対し、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護および機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うことを目的とする施設です。タムスグループでは2023年から介護医療院の運営をスタートしました。

グループホーム
グループホームは、認知症のある高齢者が、共同生活をおくる施設です。
単調な生活になりがちな病院では認知症の進行が早まる可能性があることから、より実生活に近い生活と家庭的なケアを実現するために作られた介護サービスです。ユニットという、5人から最大9人の少人数グループで暮らすことを基本としています。タムスグループのグループホームは全施設9人のユニットで運営され、日常的な買い物、食事作りなどを入居者と共に行っています。

特長
わんぱくっ子を育てる
タムスグループの保育事業は「わんぱくクリニック」に併設している病児保育からスタートし、現在も心身ともに健やかな子どもの成長を願い、保育を提供しています。そして、元気な「わんぱくっ子」を育てることが法人の保育理念です。全職員が子どもと過ごす時間を思いっきり楽しむことを大切にしています。
医療的なサポート体制
タムスグループの小児科医が園医を務めていることもあり、子どものケガや感染症、急変時にも安心です。医療的なサポート体制が整っていることも医療法人グループならではの特徴です。
様々な事業所形態を経験できる
タムスグループは東京・埼玉・千葉に認可保育園、病児保育室、事業所内保育施設、乳児院・学童・地域子育て拠点と複数の施設形態を運営しています。多様な保育・児童福祉の経験を積むことができることが特徴です。
認可保育園
認可保育園は児童福祉法に基づく児童福祉施設で、国が定めた設置基準(施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理等)をクリアして都道府県知事に認可された施設です。 タムスグループの保育園は全て認可を受けている保育園です。園によってお預かりしている子どもの年齢や定員数に違いはありますが主に0歳~小学校就学前までと、0歳~2歳児までの子どもをお預かりしている園があります。

乳児院
乳児院は、様々な事情から家庭で暮らすことができなくなった主に0歳~3歳の子どもたちを24時間365日家庭に代わって養育する、児童福祉法に基づく認可施設です。タムスグループは2019年4月より城東地区初の乳児院として「わんぱく乳児院」の運営を担っています。

学童保育
学童保育とは、主に保護者が日中家庭にいない学童期のこどもに対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、子どもの健全な育成を図る保育事業(放課後児童クラブ)です。タムス学童クラブ墨田はタムスわんぱく保育園墨田の1階に位置しており、乳幼児期から学童期までを一つの施設で見届けることができ、長期に渡って成長を見守っています。

病児保育
病児保育とは、子どもが病中又は病気の回復期にあって集団保育や家庭での保育が困難な期間に、保育所・医療機関等に付設された専用スペースなどにおいて保育および看護ケアを行う子育て支援サービスです。タムスグループでは小児科の「わんぱくクリニック」に併設する形で病児保育室を運営しています。

特長
様々な事業所形態を経験
タムスグループの運営する、病院・介護施設・保育園・乳児院などの事業所において、自身の経験や強みを活かした業務だけでなく、医療・高齢者福祉・児童福祉の様々な分野での給食調理経験を積むことができます。
給食の提供を通じて、人の健康を支えることができる
栄養指導やアドバイス、食事の提供など、「食」の専門職として、タムスグループを利用する多くの方々の健康のために貢献することができます。
直営給食により、利用者様や患者様との積極的なコミュニケーションを
直営給食により、利用者様や患者様とコミュニケーションをとることができます。食の好みや健康状態を把握しやすいため、提供する給食に反映させやすく、満足度を高めることにもつながります。また、病院及び高齢者施設では、クックチル食品の導入により、シフト時間の大幅な削減を行っています。
病院
患者様一人ひとりに最適な栄養を提供できるよう、病状や体調に合わせた調理方法を考えて、ソフト食やきざみ食、ミキサー食など、食べやすい形態にして提供します。また、食材の発注に関わる業務、機器のメンテナンスなど、調理現場全体の管理もお任せいたします。
管理栄養士は、栄養サポートチームの一員として、医師や看護師、薬剤師などの専門職との連携のもと、患者さんの栄養面での管理、ケアを行います。

介護施設
食材発注・調理を担当し、それぞれの利用者様の身体状況に合わせた調理方法を考えて、ソフト食やきざみ食、ミキサー食など食べやすい形態にして提供します。また食が細くなりがちな高齢者のために、季節ごとの行事食やイベントなどを催して、食べる意欲を引き出し、食事を楽しんでいただいています。
管理栄養士は、「栄養ケア・マネジメント」業務を担います。低栄養状態などのリスクの有無や課題を把握し、利用者様一人ひとりに栄養ケア計画を作成し、計画に基づいた食事提供を行います。時にはミールラウンドを行って食事の様子などを確認し、介護職や看護師などと情報を共有するため、カンファレンスや会議などにも参加します。

保育園
献立作成・食材発注・調理・予算管理など栄養士と調理師がチームを組んで行います。また、食物アレルギーのある子どもにもしっかり対応するため、保育士との連携も欠かせません。
子どもたちの規則正しい食生活や正しい食材の選び方といった「食を営む力」を育てるための、食育活動も重要な役割の一つです。

セントラルキッチン
セントラルキッチンとは、病院・介護施設などで提供している大量多品種の調理を一ヶ所で行う施設です。
美味しい食事を安全かつ安定的に提供するため、タムスグループでは2025年に「タムスデリ船橋」を千葉県船橋市に設立いたします。大量多品種の調理をセントラルキッチン一ヶ所で行うことで、 調理コストの削減、食品衛生管理の徹底、施設での作業の効率化や、毎食の品質を安定確保することが可能になります。
また、昨今の物価上昇や労働力不足での食事提供の停止という可能性がゼロとなり、さらにグループ内で災害時備蓄を確保することができるため、有事の際も継続的にサービスの提供が可能となります。

特長
"在宅医療"は超高齢化社会の到来により、これからますます必要とされます
これまで医療は、病気や怪我を治療して治すことが役割とされていました。現代でも変わりはないものの、高齢化により、たとえ病気や疾患を治癒できなくても、ご自宅や施設でその人らしい生活を続けていくことが、何よりも求められる時代になっています。高齢者人口はこれからも増加していくため、在宅医療の社会的必要性は、さらに高まっています。
病気や疾患があっても自宅や施設で暮らしていくためのサポーター
チームで24時間対応。電話対応でだけでなく、必要に応じて往診を行い、医師による指導やアドバイス、点滴などの治療も行います。医師・看護師・医療事務・訪問診療コーディネーター・医療相談員といった多職種が協力しあいながら、患者様やご家族が住み慣れたご自宅や施設で安心して療養生活が遅れるようサポートしています。
幅広い経験を活かせる職場
在宅医療で大事なのは治療だけではありません。その人らしく生活してもらうため、介護や相談員などの知識や経験も役に立ちます。接遇マナーも求められますし、保険請求や、会計なども大事です。幅広い知識や経験が生かせるとともに、多くの経験を積んだ先輩職員から幅広く学んでいくことも可能です。
タムスグループの在宅医療
地域にお住まいで通院が困難な方や入院後に自宅や施設で療養されている方に対し、定期的に医師や看護師、リハビリ専門職などが訪問し、必要な医療を提供しています。
タムスグループ在宅医療事業部は、グループ内外の病院を始めとした各施設と連携し、在宅での療養と入院をシームレスに行き来することで多くの方を支えています。

訪問診療
様々な理由から通院が難しい患者様・在宅療養を望む患者様に、定期的かつ計画的に医師が自宅や施設に訪問し、診療・治療・薬の処方・療養上の相談・指導などを行います。
訪問看護や訪問リハビリは看護師やリハビリ職が主体となり一人で訪問するのに対し、訪問診療の場合は医師が主体となり、看護師や訪問診療コーディネーターを伴い訪問します。

訪問看護
訪問看護ステーションを拠点に看護師などが居宅を訪問し、主治医の指示に基づき、療養上の世話又は必要な診療の補助を行います。病気や障がいがあっても、医療機器を使用しながらでも、在宅での療養生活が送れるよう多職種と連携しながら支援します。訪問看護は利用者様の身体的・精神的な看護(健康状態のアセスメント・医療処置・日常生活支援・心理的支援)はもとより介護者であるご家族の支援も行います。関連機関との連携を図りながら、利用者様がご希望に沿った療養生活を送るための様々な支援や調整を行います。

訪問リハビリ
理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といったリハビリ専門職が居宅を訪問し、主治医の指示に基づき、病気やケガ、老化によって衰えてしまった身体機能の回復や維持を目的としたトレーニングを行います。歩行や食事といった日常生活動作の訓練や改善にも取り組み、利用者様が自立した生活を送れるようにサポートします。訪問リハビリは身体機能の向上だけでなく、利用者様とそのご家族に対する心理的なサポートでも重要な役割を果たします。
