看護師
-
Nさん
-
2002
タムス総合クリニック篠崎駅前に入職
大学病院・県立病院を経て結婚を機に、自宅から近くワークライフバランスを取りやすいタムス総合クリニック篠崎駅前に転職しました。それまでの急性期病院と違い小児から高齢者、整形外科から内科、皮膚科まで幅広い患者様の対応力が求められるため日々勉強が必要でした。小児科病棟の経験がありましたが小児の各疾患の理解や保護者への指導、健診時の育児相談などに応えられるよう自己学習が必要でした。
-
2010
クリニック看護管理者に就任
子育てと並行してクリニック看護師の管理者に昇進。
幅広い知識と多重課題への対応力が必要なクリニック看護師の育成・教育の体制、医療安全や感染対策などの体制作りに取り組みました。
業務改善を進める中で経験だけでは解決できない問題もあり、上司の勧めでグループの「看護師キャリアアップ支援制度」を利用して「認定看護管理者ファーストレベル」を受講しました。
看護管理の基礎を学び、同じ悩みを持つ仲間を得たことで管理者として成長することができました。 -
2012
タムスさくら病院江戸川へ異動 緩和ケア病棟師長に着任
タムスさくら病院江戸川へ異動し、緩和ケア病棟の師長に着任しました。
がん末期の患者様の最期に寄り添うケアを実践しました。 -
2014
看護部長就任
看護部長に就任し、病院全体の看護ケアの質を向上のため、業務改善を進めました。経験不足を痛感しグループの「看護師キャリアアップ支援制度」を利用して認定看護管理者セカンドレベルを受講しました。セカンドレベル研修では問題解決思考や労務管理など組織管理に必要な知識を学び、実践に活かすことができました。
-
2017
タムスさくら病院川口 看護部長就任
240床の認知症治療病棟を有するタムスさくら病院川口に異動し、認知症治療病棟師長兼看護部長に就任しました。認知症を患う高齢者のケアの質向上、管理職の育成が課題と捉え、様々な業務改革に着手しました。
-
2021
千葉大学大学院看護学研究科修士課程 修了
高齢者専門病院であるタムスさくら病院川口の改革を進める中で、またも自身の看護管理者としての成長に行き詰まりました。
千葉大学大学院卒業生である先輩看護部長より大学院進学を勧められ、大学院進学を決意。グループの「看護学校奨学金制度」を利用し大学院へ進学し、土日を利用して3年間看護管理学を学びました。大学院では「高齢者専門病院における根拠に基づいたケア改善システムの構築」について修士論文を発表し、修士課程を修了しました。 -
2022~現在
認定看護管理者資格取得了
大学院修士課程を修了後、看護協会の認定する認定看護管理者資格試験の受験資格を得て、合格しました。現在は認定看護管理者として大学院などで学んだ知識を活かしながら日々病院全体のケアの質向上、組織改革を実践しています。
採用情報
-
-
Lさん
-
2014
タムスさくら病院川口に入職
大学病院で急性期医療を学び、命を救う医療の大切さを理解しましたが、認知症高齢者の増加、今後の高齢者医療の需要が増えていくことを踏まえ、認知症や認知症に対する治療の実態を学びたいと思い入職しました。
-
2016
副主任に昇格
認知症治療病棟へ入職し、公私共に支えてくれる職場の上司・同僚のおかげもあり、紆余曲折しながらも自分らしく働くことができました。認知症治療病棟での業務にも慣れ、職場の主任の頼もしい背中を見て行く中で、リーダーシップを取る側に自己成長したいと感じるようになりました。
-
2017
主任に昇格
主任として職場のリーダーシップを取る中で職員育成の難しさを感じ、看護協会が主催する教育担当者研修へ参加し、現場教育の重要性や方法論を学びました。主任として現場で働く中で感じる課題への解決策の検討力、発信力をつけるため、さらなるキャリアアップの必要性を感じ、自己研鑽に励みました。
-
2020
認知症看護認定看護師資格を取得
認知症治療病棟へ入職して以降、認知症高齢者と関わる中で、対象の行動心理症状にばかりとらわれてしまい、薬剤調整一択になりがちの治療や、症状に対する職員主体の看護やケアの提供に疑問を持ち始めていました。認知症や認知症治療、看護の本質を学ぶことで、対象が必要な治療や看護を提供できるようになるのではないかと考え、グループの「看護学校奨学金制度」を活用し、約9ヶ月間の認知症看護認定看護師教育課程へ進みました。
-
2021
師長に昇格
「認知症看護認定看護師教育課程」修了直後に出産を経験。認知症治療病棟へ復帰しました。教育課程での学びを得た状態で戻ると、今まで当たり前に行っていた認知症ケアが当たり前でなかったと気づくことができ、この学びを職員全体に伝達していく必要があると強く感じました。また、認知症ケアの質を向上するためには、自部署だけの努力だけでは成り立たないと感じ、組織全体へ目を向ける意識を持ち始めました。
-
2023~現在
千葉大学大学院看護学研究科に入学
師長として病棟管理を始めて2年が経過し、これまでのトップダウンに近い指導方法だけでは解決できない問題も増え、管理の難しさを感じ始めていました。グループの「看護学校奨学金制度」を再び活用し、大学院へ入学。管理者としての内省、自組織の現状理解、現状や課題に応じた対策の立案、実践、その評価を具体的な方法論として座学で学び、実践に落とし込んでいく現在進行形の学びは、自身の成長に大きく寄与していると実感しています。
採用情報
-
-
Yさん
-
1984
タムスグループ入職前
看護学校を卒業後、准看護師として総合病院に勤務。
救急外来を中心に、約10年かけて様々な科を経験した後、透析病院に転職し、約10年間経験を積みました。先輩から勧められ、看護師資格を取得しました。
透析病院に在職中に結婚、出産を経験。 -
2007
タムスさくら病院川口に入職
姉が居住する川口市に転居。
これまでの看護経験から、患者様のメンタルケアがどの場面でも重要だと感じていたため、精神分野に興味を持つようになりました。
精神科を学んでみたいと思いタムスさくら病院川口に応募しましたが、希望をしていた統合失調症や気分障害などを取り扱う精神科ではなく、認知症専門の精神科だと面接で気づきました。
希望していた精神科ではなかったのですが、子どもを預けて働ける環境だったため、入職を決めました。師長に昇格
慣れない土地での生活や育児、仕事で慌ただしい日々を過ごす中、入職後3ヶ月で師長へ推薦されました。
開院間もなく体制が整っていない当時のタムスさくら病院川口は、残業時間が多く、人手が十分でないため、患者様の褥瘡が多く発生していました。
そんな中、体力的に負担が大きい介助を介護職、看護師みんなで行い、おむつのあて方や介助についてトレーニングを開始。患者様の褥瘡をゼロにし、残業時間の削減にもつながりました。 -
2012
タムスグループのEPA受け入れ開始
グループの受け入れ開始施設として、タムスさくら病院川口での受け入れが決定。
多国籍人材受け入れにあたり、教育係に指名されました。
初めての受け入れのため、多国籍人材の教育やフォロー、患者様の理解を得ることなど、体制を整備するためにやることは多岐に渡りました。
その中でも多国籍人材の介護福祉士試験合格に向けた教育に特に尽力しました。 -
2016~現在
タムスさくらの杜川口 施設長に就任
医療現場での経験はありましたが、介護施設の管理職、事務管理については初めてのチャレンジとなりました。
これまでの経験から、病気になったらすぐにおむつを着用することは仕方がないと思い込んでいたため、介護施設で行っていた自立支援の取り組みを知り、衝撃を受けました。自立支援への取り組み
高齢の母がグループの施設に入居。
もともと車椅子での生活でしたが、タムスグループの自立支援の取り組みの影響で手すりに自分でつかまり立てるようになり、感銘を受けました。
介護職が中心となりチャレンジをしていく自立支援ケアの取り組みをフォローしつつ、自分自身も学びながら、自分や自分の家族に対して行う介護という目線で他の施設に対しても自立支援ケアの指導にあたりました。多国籍人材の教育
病院でのEPA受け入れに伴う教育経験を活かし、介護施設での多国籍人材の受け入れ、教育に取り組んでいます。
自分もタムスグループ入職当時は、慣れない土地での生活と育児の両立に苦労したことを思い出しながら、いっしょに働く多国籍職員を助けたいという思いで教育を行いました。
日本人が忘れかけている気持ちや大事なことを多国籍職員から学び長年交流をし、関係性を築きながら人材の受け入れに取り組んでいます。
採用情報
-