看護師
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続けるほどに業務の幅が広がるおもしろさを感じています
看護師 Oさん
- タムスグループを選んだ理由を教えてください。
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18歳の時に准看護師の免許を取得し、その後正看護師の学校に進学しましたが、実習という高い壁を超えることができず休息期間を持ちました。このまま看護師として働くことなく人生を終えるのか?と自問自答を繰り返し、一歩踏み出した時に出会ったのが現在のタムスグループです。同年代に比べて就職活動を開始した時期が遅く、当時未経験の看護師を採用してくれるクリニックは他にはありませんでしたので、入職して20年経った今も恩返しの気持ちで働いています。
- タムスグループやご自身の所属施設にはどのような魅力がありますか?
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私が入職した当時は全部で 3 拠点だったタムスグループが、今では医療・介護・保育の施設を 80 拠点以上運営するグループになりました。事業の拡大とともに患者様にご提供できるサービスが増え、就労環境が整い、私は看護師業務を離れてマネジメント職に就きました。続けるほどに業務の幅が広がるおもしろさを感じています。片時も患者様への想いを絶やさない岡本理事長のもと、必要な時に必要な医療を届けられる誇らしい職場です。
- どのような時にやりがいを感じますか?
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クリニック全体の経営企画から人材育成までを担う本部部署へ異動のお声がけをいただいた際は、技術が鈍る怖さや、患者様から離れたら看護師を名乗れないのではないかという不安がありました。ですが、資格が無くなるわけではないし、何より自分を必要としてくださっているのであれば期待に応えたいと思い異動を決意しました。今は、職員の育成や事業の計画を通してより多くの職員と関わる機会が増えて、白衣を着て働いていた時とはまた違ったやりがいを感じています。
- 今後の目標を教えてください。
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タムスグループは、時代のニーズに合わせてサービスを進化させてきました。現在、医療福祉業界が抱えている問題の一つに、慢性的な人手不足があります。タムスグループのクリニックではシステム導入を進めることで、患者様へのサービスを維持した状態で業務を効率化しています。今後も、地域の方々が必要としている医療を、タムスグループのスピード感でご提供していきたいです。また、患者様と接することが励みになりますので、時には看護師としてクリニックに立つ機会もつくりたいと思っています。
採用情報
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職員の頑張りたいという思いを後押ししてくれる場が豊富
看護師 Sさん
- タムスグループを選んだ理由を教えてください。
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看護大学在学中に取得した養護教諭の資格を活かして一時は小学校に勤務しましたが、看護師として医療現場で働きたいと思い直し、面接で看護部長から聞いた「あなたを一生懸命育てます」という言葉に身を委ねて最成病院に入職しました。就職して4年間くらいは、命と向き合う職場で働くことが怖く、なかなか乗り越えられずに苦しい日々を過ごしました。経験とともに目の前の患者様を救えることへの自信が付き、今では誇りを胸に働いています。
- タムスグループやご自身の所属施設にはどのような魅力がありますか?
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最成病院がタムスグループに参入してから研修が充実しました。新卒の職員が社会人としてのマナーを学ぶ研修に参加している姿を見ると、私が入職した時はなかったので羨ましく思います。若手育成プロジェクト「小原塾」など、職員の頑張りたいという思いを後押ししてくれる場が豊富であることを魅力に感じます。また、公休数も多くなり非常に働きやすくなりました。休息時間が増え心身の負担が軽くなったことを実感しています。
- どのような時にやりがいを感じますか?
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実習に来る学生さんたちの指導を担当しており、学校の先生との打合せや実習内容の検討、1つの学校につき約1ヶ月の実習対応を年に数回行っています。普段は頭の中で考えて淡々とこなしてしまうひとつひとつの業務を、「根拠のある看護」として丁寧に説明しながら行っています。毎回喉がカラカラになってしまいますが、「実習を経て最成病院を志望しました」と言ってくれた方もたくさんいるので、そのたびにやりがいを感じています。
- 今後の目標を教えてください。
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最成病院の看護部は先輩方のお陰で人間関係が非常に良好で、仕事もプライベートも支え合う雰囲気があります。忙しい時に先輩が「頑張ろう!」と背中を叩いてくれると温かな空気になりますし、妊娠中につわりで仕事を休んだ時は「何か買っていくよ!」と家族のような親密さで連絡をくださいました。誰しも、自分がしてもらったように後輩に接するものだと思いますので、先輩方が築いた温かな関係性を継承していきたいです。
採用情報
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大好きな祖父母との暮らしを続けながら仕事ができる
看護師 Lさん
- タムスグループを選んだ理由を教えてください。
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看護学校卒業後に大学病院の急性期治療の場で看護を行っていましたが、患者様の治療過程にゆっくり向き合えないもどかしさを感じていました。また、高齢化による認知症患者様の増加必至という状況で、認知症に関する知識や対応力を身に付けることが、これからのキャリアアップに繋がると考え、認知症高齢者の専門病院である当院への転職を決めました。実家が近く、大好きな祖父母との暮らしを続けながら仕事ができることも決め手でした。
- タムスグループやご自身の所属施設にはどのような魅力がありますか?
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タムスグループは、外国人の雇用を積極的に行う非常にグローバルな職場環境です。多国籍職員と一緒に働くことで日々刺激をもらいますし、祖国の手料理をお裾分けいただく楽しみもあります。また、奨学金制度も充実しており、働きながら無理なくキャリアアップできるような支援体制が整っていることも、魅力の一つだと思います。私自身、グループの「看護学校奨学金制度」を利用し、認知症看護認定看護師の教育課程を修了し、現在は千葉大学大学院前期博士課程で認定看護管理者資格取得をめざしています。
- どのような時にやりがいを感じますか?
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認知症看護認定看護師として働く中で、目の前の患者様が何を感じ、私たちに何を求めているかを感じ取るセンサーが敏感になったと感じています。笑顔を心がけた対応によって、表情が険しかった方が不安ながらも笑顔を返してくださった時には「よし、掴みはOK!」と俄然やる気が出てきます。こうしたやりとりが成功する時や、患者様のADLが低下することなく症状が緩和してご家族と共に笑顔で退院する姿を見られた時にやりがいを感じます。
- 今後の目標を教えてください。
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これまでは、職員向けに認知症ケアの質向上を図る研修などに取り組んできましたが、現在、大学院で看護管理を学びながら地域に視線を移し、市民向けの認知症講座の企画・運営にも携わり始めました。その中で、高齢者の多くが自分や家族が認知症になったときにどうしたら良いかといった不安を抱いていることがわかってきました。認知症対応に強い高齢者専門病院の専門職として、地域に根付き、相談しやすい病院となるための普及啓発活動に力を注いでいきたいと考えています。
採用情報
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師長という立場に恥じぬようグループに貢献したい
看護師 Mさん
- タムスグループを選んだ理由を教えてください。
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初めはタムスさくら病院川口の看護師として入職しました。病院に併設する保育園は、私が入職した頃は学童のような役割もあり小学生も利用できました。私は子どもが3人おり、一番下の子が上の子たちと歳が離れていたので、当時小学生だった末っ子に歳の近い子どもたちと一緒に遊べる場をあげたいと思い、子育ての環境を重視してタムスグループに入職しました。その後、特養に異動のお声がけをいただきましたが、密に連携していた施設なので不安はありませんでした。
- タムスグループやご自身の所属施設にはどのような魅力がありますか?
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全国平均を上回る達成率が強みの「おむつゼロ・下剤ゼロ」を掲げた自立支援ケアは、相談員がご家族から利用者様のこれまでのご様子をお聞きするところから始まり、介護支援専門員、介護職、看護師、機能訓練指導員、管理栄養士がシームレスに連携することで実施しています。各ユニットに自立支援委員を配置、月に一度委員会を開くことでユニットの垣根を越えた情報共有を徹底し、職員全員で利用者様の尊厳を守るケアを実施していることが魅力です。
- どのような時にやりがいを感じますか?
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自立支援ケアの成果で運動機能が回復し近所の公園まで散歩に行けたり、排便コントロールができるようになって少し遠くまでドライブに行けたりする利用者様がいらっしゃると、職員同士で「やったね!」と声をかけ合っています。病院が治療の場であることに対し特養は終の棲家なので、生活や行事を通して楽しんでらっしゃる姿見ると非常に嬉しいですし、最後にご家族から「この施設を選んで良かった」とお言葉をいただけたときは光栄に思います。
- 今後の目標を教えてください。
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タムスさくらの杜川口はタムスグループで最初に開設した特養で、自立支援ケアをはじめとする施設運営の歴史と実績があるので、グループ内の拠点にそれらを継承する役割があります。私自身も師長という職位をいただいているので、立場に恥じぬようグループに貢献したいと思っています。新たに施設が開設する際は研修の講師を担ったり、当施設に見学に来るグループの職員にノウハウを共有したりしながら、ここで得た知識を後輩にすべてお伝えしたいと思っています。
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