看護師M.K

(2022年度入職)

どんな時もとびきりの
“笑顔”
を心掛けています!

現在の仕事内容を教えてください

地域包括ケア病棟では、急性期を脱した患者様の在宅および生活復帰の支援をしています。どうしたらこの方がご自宅で過ごせるかを考えながら、検温をして異常がないかを確認したり、御手洗いの介助をしたりしています。治療に関しては、リハビリがどういう状態で進んでいるのかをリハビリ職員さんに確認し、その方ができることを増やしていくということもしています。
患者様の中には遠慮してナースコールを控える方もいらっしゃるので、忙しさを感じさせないよう、どんな時もとびきりの笑顔でいることを心掛けながら仕事をしています。

最成病院に入職を決めた理由を教えてください

就職説明会で最成病院を知り、初めてお会いした鴇田看護部長の優しい雰囲気に惹かれたのもあって、直感的に「私に合っているかも」と感じました。また、その際に配布してくださった、最成病院で働く看護師が1日をどのように過ごすのかが書かれた資料がわかりやすく親切で、ここで働けたらすごくいいなと思ったんです。進路担当の先生に相談した際も「アットホームな最成病院の雰囲気はあなたに合っているし、看護部長が大切に育てますと言ってくださっていたよ」と背中を押してくださり入職を決めました。


仕事にやりがいを感じる時はどんなときですか?

オムツ交換やバイタル測定の際に、ご家族からのメッセージカードやアルバムを一緒に見ながらお話をすることがあり、家族の愛を感じると一層患者様への想いが強くなりますね。
また、地域包括ケア病棟には数カ月間入院される方も多く、患者様と長い時間を共に過ごします。入院生活が長いと、寂しかったり不安が大きかったり患者様は様々な思いを抱えるだろうと思います。ご家族に勝る力はないかもしれませんが、自分がやったことで「ありがとう」と言ってくださったり笑顔を見せてくれたりすると、またがんばろうとやる気が出ます。


仕事で印象に残っている出来事は何ですか?

はじめは話しかけても全く返答がなかった患者様と、徐々にお話しできる関係を築くことができ、家族の話やご自身が若い頃の話を聞かせてくださった症例が一番印象に残っています。患者様を近くで支えることができたことを、心から嬉しく思いました。


職場の雰囲気はどうですか?

入職前はベテランの方が多いと聞いていましたが、20代の先輩方もたくさんいらっしゃって和気あいあいとしています。怖い先輩もいませんし、質問もしやすいです。わからないことがあれば、プリセプターさんやリーダーさんなどその日いる経験年数の長い上司に相談できますし、いろいろな先輩がフォローやアドバイスをくださったり、心配な業務は傍に付いてくださったりします。休憩時間には仕事以外の話もしますよ! 同年代の先輩3人と私で「いつか旅行に行きたいね」とか! 楽しいことも悩みも共有して、相談できる仲間がいます。


入職前に感じていた不安と、入職後の現状とくらべていかがですか?

専門学校から最成病院に就職するのは私だけだったので心細さや、教育体制への不安がありました。しかし、タムスグループでは新入職員が参加する合同研修を月に一度開催していると知り、不安が無くなりました! 6月はレクリエーションで業務では直接顔を合わせる機会がない同学年の皆と消防局に行って、消火器の使い方や地震の体験などをし、災害時の対応を学ぶことができました。次回以降は外部講師の先生の講義も控えていますし、コロナ禍以前はバーベキューも開催されていたようなので、今後合同研修を通して交流と知見を深められることが楽しみです!


学生時代に打ち込んだことを教えてください

学費を自分で払っていたので、学業とアルバイトの両立は力を入れたことなのかなと思います。実習前だと事前学習も多く「バイトに行くのきついなぁ」と思うこともありましたが、友達に良い参考書を教えてもらいながらやっていました。アルバイトでは、百貨店の名店コーナーやコーヒーショップで接客業をしていました。たまに理不尽だなと思うときがあっても笑顔を崩さないことを学びました(笑)。


就活生へメッセージをお願いします

就職先の病院を決めるのはすごく難しいと思うのですが、焦らずいろいろな病院を検討しながら、自分に合っていると思える病院を選んでほしいなと思います!