総合職R.K
医療職・福祉職の人たちが
現場の業務に集中できるように
支えていきたい
入職から現在に至るまでの経歴を教えてください
2021年4月 タムスグループ入職 タムス浦安病院 回復期リハビリテーション病棟に配属
ケアワーカー業務に従事
2021年9月 同病院の総務課へ異動 コロナワクチン接種対応等を経験
2022年1月 管理本部 総務部 総務課へ異動 寮・社宅管理業務に従事
2023年6月 タムス瑞江病院 医事課に着任

現在の仕事内容を教えてください
現在はタムス瑞江病院の医事課に所属しており、受付窓口にいらっしゃる患者様への問診票の記載案内や次回予約確認、電話対応、各種書類の対応等をおこなっております。
また、最近ではレセプト業務(保険請求業務)に取り組みはじめています。
医療事務の業務経験や知識が無いので、全てを新鮮に思いながら業務にあたる日々ですが、本部内の事務室にて仕事していた時に比べて、目の前に患者様がいらっしゃるので、待ち時間を作らないことや、表情・態度に気をつけながら業務に従事しています。
タムスグループへ入職を決めた理由を教えてください
「人の役に立てる仕事をしたい」という思いを叶えることを軸に業界を絞らずに就職活動をしていました。
その中で、医療・福祉・保育分野を運営し、地域密着型の事業展開をおこなっているタムスグループであれば、自分自身の思いを十分に叶えられるのではないかと思いました。
また、面接時に常務理事とお話しした際に、タムスグループの経営に対してどのような思いを持っているのかを知り、「このような会社で働きたい。この方の元で。」と思い、入職を決めました。
職場の雰囲気はどうですか?
私が現在所属するタムス瑞江病院は、コミュニケーションを密にとり、互いにフォローし合いながら業務を進められる環境があります。
お困りごとをもった患者様が目の前にいるので、その瞬間で物事が動いていきます。
判断や対応が遅れることで、患者様にも他職種にも影響することもあるので、コミュニケーション・情報共有を課全体で意識しています。
また、困っている時、判断に迷っている際に上司から声をかけていただくことも多く、フォローもしていただけるため、安心して働ける環境があります。
入職前に感じていた不安と、入職後の現状とくらべていかがですか?
グループの法人運営を携わることができる総合職に魅力を感じて入職しましたが、将来経営・運営に携わるという大きな目標に対し、目先の1~3年で何を行っていくのかという不安はありました。
私は何に対しても慎重に取り組む性格なので、将来に対する不安が全くなくなったわけではありませんが、与えられた業務に取り組み、多くの先輩・上司と関わる中で、漠然とした不安が具体的な悩みに変わり、将来の大きな目標に対して自分がやるべき課題が明確になってきました。


ケアワーカー研修時代の経験について教えてください
私はタムス浦安病院の回復期リハビリテーション病棟にてケアワーカー研修を行いました。
医療の知識・経験がない中で、患者様にできることはあるのか、触れていいのかという不安もありました。
しかし、世間的に3Kといわれるマイナスな介護のイメージに対して、実際に行うことでやりがいを感じ、良いイメージを持つことができました。
回復期の病院では、患者様をできる・できないで判断し行動を制限するのではなく、自身の持てる力を発揮できるように日常生活のサポートを行うということが大切だと感じました。
医療の勉強をしてきていない私にとって、患者様に関わる最前線を知り、最前線で働く人たちの思いを知るいい経験だったと思っています。
業務を行う上で大切にしていること・心掛けていることを教えてください
日々の業務においては患者様や他職種、上司等、それぞれ相手の視点・立場・状況をイメージして行動し、相手が求めていること・意図を汲み取りながら対応するように心がけています。
総合職としては、常に疑問をもって仕事をすることと、専門職の方々が専門的な意見を交わしあう中で、フラットに意見を聞き、物事を掴むことを大切にしています。
本部業務を経て現場に異動してきている自分のキャリアを活かして、本部が求めるものを現場が間違って理解しないように、情報のハブになれるように努めています。
今後の目標を教えてください
異動してきて日が浅いため、まずは医事課の業務を一通り行えるようにしていきたいです。
専門職と違い、治療や処置が直接できるわけではないので、患者様に安心・心地よい環境を提供できるよう対応や関わりを意識できるようにしたいと思っています。
それに加えて、患者様だけでなく、働く職員も働きやすい環境作りをおこなっていきたいです。
将来的には、現場職員が現場の業務に集中できるように支え、現場と本部の双方を経験する総合職の特色を活かし、現場と本部を繋ぐ役割を担えるようになりたいと考えています。